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日本で生まれた子供のオーストラリア引っ越し後の予防接種と豪母子手帳の手続き
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日本で出産した子供の予防接種はオーストラリア移住後にどうしたらいいか
実は、オーストラリアに引っ越す前は心配でした。
どこへ行ったらいいの?
日本で受けた予防接種の記録はどうやって英訳したらいい?
オーストラリアの必須予防接種リストってどうやってわかる?
ハロー★さとみんです。
今日は、日本での予防接種記録を踏まえて、どうやってオーストラリアで予防接種をするのか
そんな疑問を解決します!
オーストラリア版の母子手帳、NSW州のBlue bookの申請手続きもチェックしてね!
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Contents
日本の母子手帳は必ずオーストラリアに持っていこう!
日本の母子手帳は、予防接種の記録があるので
必ず持って行ってください!
オーストラリア版の母子手帳がもらえたらそちらをメインで使用しますが、
最初にImmunisation Recordという予防接種の記録を作るために
Immunisation Historyを作る必要があります。
その時に、日本で受けた予防接種のロットナンバーなど記録が必要なので
忘れずにオーストラリアに持ってきてください。
オーストラリアに着いたらNSW州の母子手帳(Blue bookを)もらう手続きをしよう!
オーストラリア、NSW州には、通称ブルーブックというMy personal Health Recordがあります。
縦25センチ×横18センチのプラスティックカバーの冊子です。
ここにImmunisation Recordというページがあり、
予防接種の記録をしています。
他州では、赤い色でもう少し小さかったりと違っていますが、
NSW州は、この青いブルーブックです。
このブルーブックは、
日本で生まれた子供でも現在NSW州に住んでいれば無料で郵送してもらえますので
電話で問い合わせてみましょう。
My personal Health Record=Blue bookの発行依頼先
The Better Health Centre
Address: PO BOX 672, NORTH RYDE BC NSW 2113
Telephone: 02 9887 5450
Fax: 02 9887 5879
Email: nslhd-bhc@health.nsw.gov.au
私の息子も日本で生まれたので、
来豪してから電話でブルーブックがほしいことを伝えると郵送してくれました。
オーストラリアはとにかくスローなので
余裕をもって手続きしておくと安心ですよ。
このブルーブックの中に
Immunisation Recordというページがあり
予防接種を受けるときにGPに持参にロットナンバーや接種日付などを記録します。
QLD州(クィーンズランド州)ではRed bookと呼ばれています。
If you lose your child’s PHR, or you have recently moved to Queensland and don’t have one, you can get one from your nearest maternity hospital.
引用元:https://www.childrens.health.qld.gov.au/chq/information-for-families/personal-health-record/
QLD州では、最近QLDに引っ越してきた人は、
近くのマタニティホスピタルでもらえるようです。
問い合わせは、 07 3068 1111
オーストラリアで実施されている子供の予防接種の英語名と日本語訳
Hepatitis B B型肝炎
diphtheria ジフテリア
tetanus 破傷風
acellular pertussis (whooping cough) 百日咳
Rotavirus ロタウイルス
Haemophilus influenzae type b ヒブ(ヘモフィルスインフルエンザ)
inactivated poliomyelitis (polio) 不活化ポリオ
Pneumococcal conjugate (13vPCV) 肺炎球菌
meningococcal C 髄膜炎C
Measles 麻疹
mumps おたふくかぜ
rubella 風疹
varicella (chickenpox) 水疱瘡
日本に帰国予定があるなら考慮しよう!
BCG BCG
Japanese encephalitis 日本脳炎
こちらの記事もCheck!
将来日本に帰国する予定があるなら日本の必須予防接種を受け忘れずに
オーストラリアのほうが日本よりも接種するワクチンは多いのですが、
- BCG
- 日本脳炎
はオーストラリアでは接種スケジュールに入っていないので
日本で接種するか、オーストラリアの病院を探して接種するかになります。
日本の予防接種記録を英語訳してGPでImmunisation Recordを作ってもらおう
まず、GPと呼ばれるGeneral Practitioner、一般医を予約します。
そこに母子手帳を持っていき、
日本で接種したワクチンをImmunisation Historyとして
登録してもらいます。
日本の母子手帳は【予防接種の記録】には英語名も書いてあるので
わざわざ公的な機関で英訳しなくても大丈夫でした。
日本の母子手帳にはImmunization Recordと書いてありますが、 オーストラリアではImmunisation RecordとZではなくSです。
Immunisation Recordをもとにオーストラリアでの予防接種スケジュールを立てる
GPが、その子供のImmunisation Historyを入力すると
Medicareのシステムにどのワクチンが接種済みが登録されます。
オーストラリアの予防接種スケジュールにあわせて該当する年齢までに
必須ワクチンの接種が終わるようにGPにスケジュールを立ててもらいます。
Immunisation RecordにUp to dateと記録されると必要な予防接種を受けている証明になります。
オーストラリアのワクチンは1本に複数のワクチンが入っているので
日本で受けていないこれだけを受けたい!ということができず、
すでに接種済のものを再度受けることがありました。
心配でしたが、多い分には別にいいのよ。ということでしたよ♪
予防接種はImmunisationと呼ばれ、
GPまたは、Immunisation Clinicで受けられます。
PR(永住権)、オーストラリア国籍を持っている子供は無料です。
MedicareにImmunisation Recordを登録しないとだめよ
Immunisation Recordはプリスクール、小学校の入学時に提出が必要なんです!
なので、もしオーストラリアの必須ワクチンは接種が終わってから
オーストラリアに引っ越してきたとしても
GPでImmunisation Historyとして記録を作ってもらいましょう。
プリスクール(幼稚園)やデイケア(保育園)、小学校の入学時には
Immunisation Recordの提出が求められます。
必要なワクチンを接種していない場合は、入園が断られる場合もあります。
Immunisation Recordは、
Medicareのサイトに自分でアクセスしてマイアカウントからプリントアウトします。
パスワードやIDなどを設定する必要があるのですが、
今、Medicareオフィスはほとんど閉鎖されてオンラインで自分で手続きをする、
わからないときは電話で問い合わせるようになったので、
Medicareの自分のアカウントを作るためには一度電話する必要があると思います。
まとめ
日本の母子手帳を持って行って、Immunisation Recordを作ってもらうのは
難しくありませんでした。
シドニーのシティには日本語がわかる先生もいますが、
わたしはオーストラリア人のGPの先生にお願いしましたがOKでした。
自分でこのワクチンはこの英語名というのがわかっていれば大丈夫なので、
私は日本の母子手帳の予防接種欄に自分で英語名を書き足して持っていきました。
GPによっては、できないといわれるかもしれませんが
そんなときは先生を変えてチャレンジしたり
クリニックを変えてみたりいろいろ試してみてください。
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