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日本生まれの子供のオーストラリア市民権取得後豪パスポート申請体験談
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日本生まれの息子は2歳でオーストラリアに移住。
2016年に夫がオーストラリア市民権を取得するときに
息子も一緒に申請に2人一緒にオーストラリア国籍を取得しました。
オーストラリアの永住権の夫婦の下で日本で出産をすると
オーストラリア国籍はもらえないんですよね。
これが、永住権の夫婦でもオーストラリアで出産すれば
オーストラリア国籍がもらえるんですが。
これは、スパウスビザの担当オフィサーに
妊娠した際に、連絡をしたときに
もしも、オーストラリアで出産するなら
子供にオーストラリア国籍が授けられますよと言われましたが
仕事もしていたのでオーストラリアに戻って出産することもできず、
日本で生まれた息子には、
オーストラリア国籍はありませんでした。
私たち夫婦がオーストラリアに戻ってきた理由の1つに
子供にオーストラリア国籍という選択肢を作りたくて
夫にオーストラリアの市民権を取ってもらい
一緒に息子も申請することがありました。
なかなか夫は思いきれず
予定よりも長くかかりましたが、
2016年無事にオーストラリア国籍を取得し、
やっとオーストラリアのパスポートを申請することになりました。
しかし!!
オーストラリアで生まれていないので
出生証明書がない!!
ちょっとバタバタしました…。
もしかしたら同じような境遇の人の参考になるように
記録に残しておきます。
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Contents
日本生まれの子供のオーストラリアパスポート申請に出生証明書が必要!
私には3人の子供がいますが、
下の2人はオーストラリアで生まれたので
オーストラリアの出生証明書があります。
これをオーストラリアのパスポート申請に利用するのですが、
日本で生まれた長男には
オーストラリアの出生証明書はない。
日本のパスポートで代用はできないんです。
となると、
出生証明書に変わる書類が必要です。
そこで考えられる選択肢は、
- 日本の戸籍を英語に翻訳したもの
- ほかの国の出生証明書を英語に翻訳したもの
日本の戸籍から出生証明書に代わる書類を作成する方法
日本の戸籍を英語に翻訳して、
【出生、婚姻等身分事項証明】を領事館に作ってもらうことができます。
申請から発行まで1週間、料金は、15ドルです。
申請に必要な書類は、
- 申請日から3か月以内に発行された戸籍
- 日本のパスポート
これが一番簡単な方法なんですが、
実家の両親にわざわざ市役所まで行ってもらい、
それをさらにオーストラリアに送ってもらうという手間を
かけるのが嫌だったので他の選択肢を考えることにしました。
息子は、マレーシアの国籍も持っているので
マレーシアの出生証明書があったんです。
マレー語ですけど。
それを英語に翻訳しようということになりました。
日本以外の国の出生証明書を英語に翻訳する方法
マレーシアの出生証明書を英語に翻訳するには、
どこかの機関で翻訳をすることになります。
インターネットで調べるといろいろ出てくるんですが、
公的な機関がいいだろうということで
【Service NSW】で翻訳を申し込むことにしました。
今まで車関係のRTAで行っていた運転免許証の申請や更新、
出生証明書の申請など
部署が分かれていたサービスを1つのオフィスでできるように
作られた新しいサービスです。
- 車のREGO
- 出生証明書申請
- 結婚証明書申請
- 運転免許証交付
- 外国語から英語への翻訳
など様々な手続きができるようになりました。
ここで
各種言語から英語への翻訳ができます。
マレー語の出生証明書を英語に翻訳する費用は
$77でした。
かかった期間は2週間の予定ですが
3日ほど遅れて郵便で届きました。
日本の運転免許証の英語への翻訳もここでできます。
日本生まれの子供のオーストラリアパスポートの申請で面接2回失敗
日本生まれの子供がオーストラリアの市民権を取得し、
初めてのパスポートを申請するときに、必要な書類は、
- オーストラリアパスポートの申請用紙(オンラインで印刷)
- 出生証明書を英語に翻訳したもの
- 日本のパスポート
- パスポート写真
- Citizenship Certificate(市民権取得の証明書)
念のため、
両親のパスポートを用意していきました。
しかし!!!
- パスポートの写真の背景がだめ(ポストオフィスで撮ったのに)
- パスポート写真の裏のサインがフルネームでない
ことを理由に2回インタビューでアウトでした。
来週3度目のインタビュー。
娘のときは、
- 保証人のサインが1ミリほど枠からはみ出ている
ことが原因でインタビューをやり直しています。
思ったより順調にいかないパスポート申請です…。
保証人はしっかり選びましょう。笑
3回目の面接でやっと無事申請できました。
大人と子供でパスポート費用は417ドルでした。
高いなぁ…。
まとめ
オーストラリアのパスポート申請は、更新の際も
保証人が必要でまた同じ手順が必要です。
めんどくさい…。
次に日本に帰国した際には
戸籍を取得し、
シドニー領事館で出生証明書に代わる書類を作っておこうと思っています。
うちのような
旦那さんがオーストラリア人以外でオーストラリア以外での出産の場合
その国の出生証明書を使ってオーストラリアのパスポート申請の際には
我が家と同じようなケースになるかもしれませんね。
オーストラリアのパスポート申請は
書類の準備をぬかりなく~!!
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