【オーストラリア移住・国際結婚の現実】親の老後はどうする?

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日本に1か月ほど里帰りしてきました!

私は毎年日本に里帰りするわけではなく、2~3年に一度の事が多いんです。

オーストラリア移住して丸7年、8年目に入りましたが、

移住後、3~4回帰ったかな?

 

こんにちは!

さとみんです。

 

今回は約2年半ぶりの日本。

ほぼ3年かなぁ。

 

久しぶりの日本。

 

毎回日本に帰るたび、

子供の数が増えたり、子供たちが成長したり。

ということは、確実に月日が流れているわけで

自分の両親も年老いていく。

 

正直、数年ぶりに両親を見るのが怖い気持ちもありました。

確実に年老いていく両親を日本において、

私はオーストラリアに住んでいる。

それが実はとてつもない親不孝じゃないかと胸が痛くなるから。

 

オーストラリア移住したみなさん、

これからオーストラリア移住しようとするみなさん。

これから国際結婚をしようとするみなさん。

すでに国際結婚をしているみなさん。

 

日本の親の老後はどうしますか?

両親を日本において、オーストラリア移住するのは親不孝?

 

深い深い問題だなと思います。

あなたはどう考えますか?

 

【注】この記事は長いです。そして、結論がはっきりしておりません。お時間がある方は読んでくださるとうれしいです。

 

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【オーストラリア移住・国際結婚の現実】親の老後はどうする?日本に帰る?

 

オーストラリアに移住したのが、7年前。

そのときよりも確実に自分も両親も年を重ねています。

 

当たり前ですよね。

 

毎日顔を合わせることができないので

数年ぶりに日本に里帰りするときに

親を見て、

 

『老けたな…』と感じるときの胸がちくっとする感じ。

 

しわの増えた手。

白髪の増えた髪。

 

 

今回私は、3年近く日本に帰っていなかったので、

改めて、両親が年老いていくさみしさと、

確実に、残された時間が減っていくのを痛感しました。

 

 

私たち夫婦はもともとオーストラリアに移住した時に

”3年”の約束をしていました。

 

 

シドニーで出会って結婚したマレーシア人の夫と

1年半ほどシドニーに住み、

その後、日本で仕事が見つかり1年の約束で行ったら

3年半過ごすことに。

その間、長男が生まれました。

 

そして、オーストラリアの永住権が数日で切れる!というタイミングで

オーストラリアに戻ることにしました。

ただ、夫はそのまま日本で住みたかったので

 

『3年間だけオーストラリアで暮らしてみよう。夫と息子のオーストラリア国籍取得を目的に。』

 

という約束をしたんです。

 

実際は、オーストラリア国籍取得に5年かかり

2年前に日本に戻ることもできたのですが…

 

というわけで

『オーストラリアに永住する!』

という覚悟ではオーストラリアに引っ越してきてはいないんです。

 

とはいえ、

オーストラリアに移住したのは事実ですし、

 

オーストラリア移住者の現実として

親の老後は大きな課題です。

 

周りの日本人を見ていると、

 

  • 親が病気になったり、介護が必要になって日本に家族で帰国した人
  • 親がガンで余命1年になり、日本に帰国し看取った後オーストラリアに戻ってきた人
  • 親の老後は見ると決めていて、親が元気なうちに日本に帰国した人
  • まだまだ親が元気な人
  • きょうだいがいて、親の老後を見てくれる人がいる人

 

それぞれの家族の形があります。

 

 

幸い、私の両親はまだまだ元気です。

けれど、時間は止められない。

 

いつか確実に決断しなければいけない日が来る。

 

私は、長女ですし、

男兄弟もいません。

 

だから、両親の老後を見る人として頼れる人がいない。

 

 

 

今回も日本に帰国中に、

両親は、

『老後はどちらかが欠けたら老人ホームに入るから心配するな』

と言っていました。

 

そのとき、私はこう思ったんです。

 

あぁ、自分はなんて親不孝なんだろう。

 

好きになった人が外国人で、国際結婚をして

勝手にオーストラリアに移住して。

 

自分たちが大切に育ててきた娘がオーストラリアに留学し、

出会った外国人の男と結婚して、

オーストラリアに住むから、老後は見れないよ!

 

 

なんて…

親不孝極まりないんじゃないかって。

 

申し訳なくて、申し訳なくて。

 

私の結婚に反対したわけでもないけれど

内心、寂しかっただろうなって。

 

若かった両親が

年を取って、老後を考える年になるってことを

そのときの自分は深く考えていなかったんじゃないかなって。

 

ただただ申し訳なくて、

最後にオーストラリアに帰る日の母の涙、父の涙を思い出すと

この世で一番親不孝なのは私だと思うほど

申し訳なくて、悔しくて。

 

私は、両親の老後は老人ホームに入れてそれでいいかというと

自分の中でそれは嫌だなって。

 

自分の中の答えとしては、両親の老後は自分がみたい。

 

 

そうなると現実的に

夫と子供の問題がある。

 

娘としての自分は日本に帰国して両親の老後をみたい。

妻としての自分は、夫だって自分の両親の老後をみたいだろうなという引け目を感じて、

母としての自分は、子供たちはオーストラリアで育ったほうが幸せだと思っている。

 

でも、私は1つの答えしか選べない。

 

国際結婚をする以上、

日本に住まないのであれば、両親の老後をどうするか?は

考えなければいけない問題だけれど

国際恋愛中や結婚当時は、そこまで考えられなかったりするのかもしれない。

 

 

 

これから、国際結婚をする人はどうぞよく考えてください。

 

もしも、相手の国に住むならば、

自分の両親の老後はみれないかもしれない現実を。

 

日本の両親が、

生まれてくる孫の成長を目にする機会が少ないことを。

 

日本の家族と過ごす時間の貴重さを。

 

そして、もしかしたら親の死に目に合えないかもしれない覚悟を。

 

 

今回、日本に帰国している間、

両親と過ごせる時間が、

指の間からさらさらと零れ落ちる砂のように感じました。

一瞬も見逃したくないから、

しっかりこぼさないようにするのに

指の間からこぼれてしまう焦りのような気持ち。

 

自分の目に両親の姿を焼き付けておきたい。

どんな瞬間も忘れたくない。

 

オーストラリア移住しなければ、

私は、ここまで親の大切さ、親と過ごせる時間の価値を知らなかった。

 

オーストラリアに移住して7年を過ごした時間は幸せだったけれど

そろそろ私は答えを出さなくちゃなって。

 

本当に日本に帰国する意思がないのなら

そう両親に伝えなくてはいけない。

両親にも準備が必要だから。

 

そして、もしも日本に帰ってくるつもりがあるのなら

夫の仕事や子供の学校など考えなくてはいけない問題がたくさんある。

 

 

すべてはオーストラリアに住みたいといった自分のわがままが招いたことで

最初から日本に住むことを選んでいたら、

誰も寂しい思いも、大変な思いもしなかったんじゃないか…

 

そんな気持ちにもなりました。

 

 

じゃあ、オーストラリアに移住したことを後悔しているか?というと

そうではなくて、

やっぱりオーストラリアに来て、経験したことは自分の宝物。

 

 

ただ、最終的に両親の老後は老人ホームにお任せしたら、

それは間違いなく後悔になるということがはっきりしている。

 

だったら、最終的に私は日本に帰るのかもしれません。

それがいつかはわからないけど、

このままオーストラリアに永住ってことにはならないかもしれないなって。

 

娘としての決断を優先するか、

母としての自分の決断を優先するか、

それは毎日揺れる。

 

毎日、毎日揺れます。

 

ただ…親が元気なうちに日本に帰って、

安心して歳を重ねていける環境を作りたいと

自分が望むようになったのは自分も年を取ったからかもしれませんね。

 

 

私だってこのままオーストラリアに永住すれば

ここで老後を過ごすわけですから。

 

毎日、フィッシュアンドチップスは食べたくないかもな。

お蕎麦とかさっぱりしたものが恋しくなるかもな。

もしも、夫に先立たれたら、

老人ホームに入るのかな~?一人暮らしになるのかな?

それで、子供が外国に住んだらやっぱり寂しいよなぁ…

 

やっぱり老後って不安がありますよね。

 

 

年を重ねるって寂しい部分がある。

得るものより、増えるものより、失うことが多いような気がして。

お金の心配も健康の心配も。

そういってものすべてひっくるめて

もうこれ以上、迷う時間はないなって今回の日本への里帰りで実感したのかもしれません。

 

 

海外移住後、日本の両親の老後をどうするか?答えが見つかる瞬間って?

 

人の命って限りがある。

そして、その”時”はいつかはわからない。

 

親にも自分にも何があるかわからない。

急に24時間介護が必要になるかもしれない。

痴呆になってしまうかもしれない。

毎年里帰りしていても、来年会える保証はない。

 

後悔のないように決断しなくてはいけないと思うんです。

 

親の介護だけではなくて、

もし、私が病気になったら子供たちはどうなるのか?

私たちは、オーストラリアに家族はいません。

夫は仕事をするので、子供たちを見てくれるひとがいなくなる。

逆のケースで、夫が病気になり働けなくなったら?

海外移住するときに、

自分が健康であることが前提で考えているけど

年を重ねて病気になったときに、

核家族で海外に暮らすリスクは大きいかなと思います。

 

親のことだけでなく、自分や夫が健康だからこそ

幸せにオーストラリアで暮らせているんですよね。

 

 

毎回、里帰りのたびに

もしもこれが親の姿を見る、会って話す最後になるかもと思って

後悔のないようにしようって思う。

 

伝えたいことは伝えよう。

抱きしめたいときには抱きしめよう。

母の手をつなぎたいときにはつなごう。

父にありがとうって伝えよう。

 

絶対に遅すぎることはないから、

どれだけ愛しているか、

どれだけ感謝しているか伝えよう。

 

今回の里帰りで、

もう自分に残された時間は少ないなって思いました。

私はもう早く決めなくちゃ。

 

どんな決断でも責任をもって、

引き受けようって。

 

人生は、一度きり。

誰かを亡くしたあとに、どれだけ後悔したって

時間は戻ってこないのだから。

 

愛しい人との時間は、限りがある。

まして、両親との時間は。

 

 

幸せな人生を送ってもらうために自分ができることは何だろう?

そばにいるだけが親孝行じゃない。

けれど、親のそばにいることを自分がここまでのぞむとは、

若い時の私には想像もできませんでした。

 

オーストラリアで一人で奮闘した子育て、

移民たちの家族の絆の強さ、

オージーたちの家族で過ごす時間の楽しそうな様子を目にして、

自分の中で”家族”に対する思いが確実に強くなったと思います。

 

親元を離れたからこそ、

今は何が大切かよくわかる。

 

やっぱり、私は両親の面倒をみたいなと思います。

 

でも、日本に帰る決断をするには、

国際結婚をした私たちにはそう簡単でないんでしょうね。

 

自分の心が決まる瞬間。

それは、いつなのか自分にもまだわかりません。

ただ、もしも自分があと1年しか生きられないとしたら

自分がどう生きたいか?と考えると

やっぱり日本の家族のもとで過ごしたい。

 

そう思うと、

もう答えは出ているのかもしれませんね。

 

ただはっきり言えることは、

何かが起こってからでは遅いということ。

 

そして、”答え”は自分の中にしかないということですね。

 

 

親の老後か子供の未来かどっちを優先する?

 

私が悩むのは、

 

親の老後をみること

子供の未来がうまく折り合いがつけられないでいるから。

 

子供たちにとっては、

オーストラリアで育つほうが幸せではないか

私は思っています。

 

この7年間をオーストラリアで子育てしてきたからこそ

オーストラリアのほうが子育てしやすいし、

子供たちものびのび育つのではないかと。

 

オーストラリアで生まれ育った子供が日本の教育システムで

学んでいくのは、

息苦しいんじゃないかと不安です。

 

日本に帰って親の老後をみたいという私のある意味、わがままで

子供たちを振り回したくないなと思う。

 

 

実は、今回の日本滞在で、

子供たちは日本に住みたいというようになりました。

 

 

親の老後をみなきゃという責任感や義務感ではなく、

私自身がそうしたい気持ちと、

日本にもともと住みたかった夫と、

日本に住みたいというようになった子供たちと、

もしかしたら、タイミングは今なのかな?と思うこともあります。

 

子供たちは、

高校か、大学でオーストラリアに戻るという選択肢だってありますしね。

 

子供たちが祖父母と過ごす時間も

大切なことに違いないですよね。

 

今回、日本から戻ってきて、

長男がこう言ってきたんです。

 

『どうして、ママはオーストラリアに来たの?』

『ママがオーストラリアに住むって決めたから僕はばあばとじいじのそばで暮らせなくなって、こんなに寂しい思いをしなきゃいけないのに!!』

 

私は、こう答えました。

 

オーストラリアであなたたちを育ててみたかった。

1つでも多くの選択肢を残したかったから。

 

 

実は、このとき、

私は、祖父母と孫という大切な家族の絆や時間を

”オーストラリアに引っ越す”と自分が決めたことで

無駄にしてしまったのかなとちょっと落ち込みました。

 

 

 

両親の老後の問題は、

オーストラリアに引っ越してくるときにも

考えなかったわけではないけれど、

当時は、第2子の妊娠中だったし

3人目も産むつもりだったし、まだまだ”老後”なんて

考えもしなかったんですよね。

 

 

その時は、

オーストラリアの教育のこともわからなかった。

 

オーストラリアで育児を経験して、

その良さがわかったからこそ迷うんでしょうね。

 

でも…

私がよかれと思ったことが

子供にはそうではなかったのかもしれない。

 

 

オーストラリアで暮らす毎日は幸せだけど、

ほかの幸せの形ももっとよく考えるべきだったんじゃないかなと

弱気になる瞬間がやはりあります。

 

 

まとめ

まとめようがない!笑

毎日、悩んでいますから。

 

実は最近、オーストラリアに永住した方から個人的にメッセージをもらったりすることが多く、

実際に国際結婚、オーストラリア移住をした人にしかわからないことってあるんだなって

思う機会がたくさんあります。

 

『オーストラリア移住っていいよ!みんなおいでよ!』というブログを作ろうと思ったわけではなくて、

成功談も失敗談も隠さず、

実際のオーストラリア移住の現状をお伝えしたいなって思って始めたブログなので

迷っている自分の気持ちもこのように記事にすることで、

誰かのために役に立てたらいいなって思っています。

 

全然まとまりのない文章ですが、

それは本当に私自身が迷って、心が揺れているから。

 

里帰りのたび、日本を発つ日、母が泣かないようにしている姿を見るのが

私はつらいです。

泣き顔を見られたくないからという理由で家でバイバイすると言った母。

 

私が大変だからと空港まで送ってくれた父、

荷物検査をすぎ、見えなくなるまで手を振ってくれた父の白髪が増えた髪を見て、

 

自分が選んだ道を申し訳なく思うこの瞬間が嫌いです。

だから、日本への里帰りは嬉しい反面、つらいから毎年帰りたくない。

 

オーストラリア移住の現実は、いいことばかりじゃない。

つらいこともあります。

きっとみんな一緒ですね。

 

さみしいですね。

 

オーストラリアに移住するとこれから決める人がこの記事を読んでいるなら、

どうぞよくよく考えてください。

親の老後をどうするのか。

親はだんだんと年老いていく。

国際結婚した時、20代の自分にはそこまで考えることができませんでした。

 

町を歩いていて、

杖をついているおばあちゃんや、

母娘で買い物をしている家族を見ると両親のことを思うようになりました。

 

本当に両親が誰かの介護が必要になったとき、

自分がそこにいられないことをどれだけ私は後悔するのだろう?と

考えることがあります。

 

国際結婚でなくても、

日本に住んでいても、

両親の老後の課題は変わらないのかもしれない。

 

それでも、やっぱりオーストラリアは遠すぎたかなと

胸がチクチクするこの頃です。

 

 

 

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