オーストラリアの小学校(キンディ)に4歳で入学するメリット・デメリットは?

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我が家の末っ子は今、4歳。

来年、キンディ(キンダーガーテン)に入学することができます。

今のところ、再来年のキンダーガーテン入学を考えています。

 

キンダーガーテン入学といっても、

日本では幼稚園の年長組ですが

オーストラリアでは立派な小学生です。

算数もするし、英語の授業もあり、

読み書きを学びます。

 

集団生活においても、

プリスクールは幼稚園ですから

自分でできないことは先生が目をかけて手伝ってくれますし、

抱きしめてもらうことも、

ひざに座って絵本を読んでもらうこともありますが

キンディでは、やはり小学生。

先生は、そこまでしてくれません。

 

20人+の生徒数に先生1人のキンディに対して

プリスクールでは20人の生徒に先生は2~3人。

アシスタントの先生がつくことも多いんです。

 

娘の周りのお友達を見ていると

同じ誕生日月でもキンディにいく子もいるし、

遅らせる子もいる。

 

親次第なので迷いますね。

私のように4歳児をお持ちの方で

来年4歳でキンディ入学か、

再来年5歳でキンディ入学か迷っている人もいるかもしれませんね。

 

周りに4歳で行かせたお友達もたくさんいるので

4歳でキンディに入学させるメリット・デメリットを考えてみたいと思います。

 

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オーストラリアの小学校では、4歳から入学か5歳から入学か選べる場合がある

 

子供の誕生日月や、州によって

子供が小学校に入学できる年齢が違うのがオーストラリアの教育システムと

日本の教育システムの大きな違いです。

 

親が選べる場合があるんです。

 

NSW州では、

キンダーガーデン入学の年の7月31日までに5歳の誕生日を迎える子供は、

4歳で小学校に入学できます。

 

8月1日以降の誕生日の子供は、キンダーガーデンに5歳で入学し、

6歳の誕生日を迎えます。

 

詳しくは、こちらの過去記事をご参照ください。

 

 

 

ちなみに小学校の入学準備学年のことを

NSW州では、Kindergartenと呼びますが

QLD州ではPREPと呼んだり、州によって呼び方が違います。

 

詳しくはこちらの過去記事をご参照ください。

 

こちらの記事もCheck!

 

 

 

オーストラリアの小学校のスタート時期は、

年の初め、1月末または2月初旬なので

2019年キンダーガーデン入学であれば、

2019年1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月31日までに5歳の誕生日が来る子供は

4歳で入学できます。

 

もちろん、遅らせて2020年にすることも可能なので

例えば7月10日の誕生日の子供は

5歳になる子供と6歳になる子供が同じクラスで勉強する可能性があるということです。

まるまる1年違っても同じ学年同じクラスって

日本ではありえないのでオーストラリアならではですね。

 

でも、選べるからこそ迷うんです。

うちの子は、キンディのスタートをいつにする?

この時期になると、

4歳の子供を持つお母さんたちの会話には、

 

「Is she going to big school next year?=彼女は来年キンダーガーデン入学するの?」

 

「Does she start Kindergarten next year?=彼女は来年キンダーガーデン入学するの?」

 

「No, I’m holding her back one more year.=いいえ、まだ一年行かせないわ。」

 

などキンダーガーデン入学の話題が結構でます。

 

ちなみに、

キンダーガーデンのことをBIG SCHOOL(大きな子供の行く学校)

よく言います。

 

 

うちの子供は長男は8月以降の誕生日だったので考えもしませんでしたが、

下の娘たちは選べる誕生日です。

今、1年生の娘は遅らせて5歳で入学、

そして4歳の末娘も遅らせる予定でいます。

 

その理由は、

私は4歳でキンディに入学させるメリットがあまり見いだせなかったからです。

 

 

4歳でオーストラリアの小学校(キンダーガーデン)に入学させるメリットは?

 

4歳の子供って本当に個人差が大きい時期だと思います。

 

4歳でもおむつが取れていない子供もいれば、

夜も、おむつなしで寝れる子供もいますし、

4歳でアルファベットが全部読める子供もいれば、

まったく読めない子供もいる。

 

4歳でキンディ入学の親と子供のメリットとして考えられることを挙げてみましょう。

 

  • 早く読み書きができるようになる
  • 1人で本を読むことができるようになる
  • 算数の足し算・引き算ができるようになる
  • 親から自立して社会生活が送れる
  • たくさんの経験が出来る
  • 大学・就職を周りより若い年齢でスタートできる
  • プリスクール・デイケア代より学費が安い
  • 仕事をしている親には学童保育で7~18時まで有料で預けられる
  • きょうだいがいる場合には一緒に登下校できる

 

 

 

 

4歳でオーストラリアの小学校(キンダーガーデン)に入学させるデメリットは?

 

人によっては、デメリットではないと思うかもしれませんが

周りのお友達と話していて

4歳で入学させない理由でよく聞くポイントもまとめてみました。

 

 

  • 子供によっては自分のことがまだ1人でできないのでストレスになる場合もある
  • 親から自立の準備ができていない場合不安になることもある
  • 遊びの中で学ぶプリスクール時代よりもアカデミックに学ぶ環境になる
  • まだ甘えたい時も小学生では個人の甘えが優先されない
  • 言葉の遅れがある場合は勉強が遅れがち
  • 言葉の発達具合では自分の要求をうまく伝えられない
  • 小学校では先生とのスキンシップはあまりない
  • 親と子供が時間を長時間一緒に過ごせる時期は今のうち
  • 宿題ももちろんでるし、課題などもこなさなければいけない
  • 学校行事(運動会、水泳、発表会など)もある
  • 4歳で6歳の子供と同じ内容の授業を受ける
  • NAPLANやICASなどのテストも1年早い年齢で受けることになる
  • 体力面で4歳児と6歳児ではかなり違う
  • オーストラリアの小学校には留年がある

 

 

 

オーストラリアの公立小学校の申し込み時期は?

 

 

来年キンディか再来年か迷う・・・

いつまでに小学校って申し込むの?

 

公立の学区内であれば、

10月でも、11月でも大丈夫ですが、

だいたいの学校で10月~11月にオリエンテーションが3日ほど用意されていることが多く

子供たちは先生や友達、学校に慣れるよい機会ですので

その前に申し込みを済ませておくといいですよ。

 

学区外の小学校に越境通学する場合は、

2~3月頃には申し込みをしておいたほうが安心です。

学校説明会が3月頃から始める学校もあるので越境で入学許可が下りるかどうか

確認する必要があります。

 

公立の小学校には1校しか申し込みをしてはいけないので

越境で入学許可が下りなければ学区内の小学校に申し込みという順序になります。

 

 

私が子供の4歳キンダーガーテン入学を選ばなかった理由

6歳の長女のキンダーガーテン入学はまったく迷いませんでした。

その理由は、

娘の英語力

 

英語だけでなく日本語も、

言葉そのものの発達が遅れていたんです。

 

その理由は、

耳の鼓膜に水がたまっていた中耳炎によって

耳の聞こえが悪かったことに気づいたのが3歳で

4歳で手術をして鼓膜にチューブを入れたので

4歳の時点ではまだまだ英語がうまく話せませんでした。

 

プリスクールに2年通い、

言語療法にも通いながら5歳でキンダーガーテン入学することは

これでよかったと思っています。

 

今、4歳の下の娘は、

英語力はまったく問題ありません。

すでに数も数えられますし、

アルファベットもいくつか認識し、書くこともできます。

学校の授業についていけないという心配はありませんが、

私がこの子をキンディ入学させない理由はいくつかあります。

 

  • プリスクールの先生とのスキンシップが好きであること
  • 友達関係など社会面でまだ準備できていないと感じること
  • 早くから読み書きよりも遊びの中で創造性を伸ばしてほしいこと
  • シャイな性格で自分の要求をはっきり伝えられないこと
  • 体力的に4歳で週5日の9~15時通うのは難しそう
  • ダンスや水泳、音楽など習い事に時間をかけたい
  • 私と娘が24時間一緒にいられるのは今しかないこと

 

まだまだプリスクールで不安なことがあったり、

悲しいことがあると、

先生に抱っこされて安心するので

他人から優しくされること、スキンシップから学ぶことが多いなと思っています。

 

プリスクールという自分が安心していられる場所で

自分の要求をちゃんと言葉にすることや、

友達との遊び方、距離の取り方など社会スキルを伸ばしてほしいんです。

 

自分の宿題や課題に”成績”がついてしまう小学校ではなくて、

ただ、ただほめてもらえる環境で

のびのびと育ってほしい。

 

そして、何より、

娘と私が24時間一緒に過ごせるのは、小学校入学前の今しかない。

過ごす時間の長さではないことはよくわかっていますが、

私自身がこの貴重な時間を大切にしたい。

子供はあっという間に大きくなってしまうから。

 

正直いって、

末っ子が小学校に入学すると私自身は楽です。

プリスクールと小学校がそれほど近くはないので2か所に送迎するのも大変だし、

プリスクールの費用は実費ですが、小学校は基本無料なので家計も助かります。

3人の子供たちを小学校に送迎して

週5日昼間の時間は1人になれるって楽です。

 

でも…

1人の時間はいつか必ず来る。

1人になりたくなくても、子供たちはいつか巣立っていく。

 

だからこそ、

今、一緒にいたい。

 

学校のお勉強じゃなく、

公園でお花を摘んだり、

ドングリを拾ったり、

砂場で遊んだり、

一緒に手をつないで歩いたりする親子の時間を大切にしたい。

 

そのために私は専業主婦でいることを選んできたのだから

あと1年、思いきりママ業を楽しみたい。

 

自分が子供をholding backしているエゴじゃないのかと思うこともあったりして、

プリスクールの先生にも

来年キンダーガーテン入学させるのとプリスクールとどちらがいいでしょうか?

と聞いてみたんですが、

答えは、

「あと1年プリスクールで過ごしたほうが彼女の自信がついて準備万端再来年キンディに行けるよ」

でした。

 

これで堂々と

あと1年プリスクールという選択をできます。笑

 

オーストラリアでは、

子供のスキル的に準備ができているとしても、

”親であるあなたがまだ一緒にいたいというのならそれはそれでいいのよ”

”あなたがこれが正解だという道を選べばいい”

と自分が選ぶ余地があることがいいなと思います。

 

プリスクールの先生にも、

「正直いって、私は娘をあと1年プリスクールに行かせたい理由は

自分がまだ子供と一緒に過ごしたいからなんです」

と言ったんですが、

「彼女が小学校で学ぶことは再来年でも学ぶことができる。

けど、ママと一緒にいる時間で彼女が学べることのほうがずっとずっと大切なことに違いないわ。

生涯にわたって彼女の宝物になるような特別な時間よ。」

と言ってもらえたんです。

 

オーストラリアで育児をしてよかったなと思うのはこういう瞬間。

子育ての中で、

一般的に何がいいとか、世間体とか、周りの反応とかに関係なく、

自分たちにとって何が正解かを選べること。

 

だから、

私は4歳の娘は来年キンダーガーテン入学はさせる予定はありません。

 

まとめ

4歳で小学校に入学させるかさせないか、

その答えはママと子供が自由に出せばいい。

 

子供の性格によって、

早くから社会にでたほうが得るものが多い子もいれば

親と過ごす時間を1年余分に取ったほうがメリットがある場合もある。

 

ケースバイケースなんですよね。

その子によって違う。

 

だから、

周りが何と言っても、

わが子のことを一番よく知っているのはママ、パパだから

4歳か5歳、どちらで小学校か選べるのであれば

じっくり考えて、子供に合うほうを選ぶといいですね。

 

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