オーストラリアで歯医者にかかると超高額ですが、
今回3人の子供の定期歯科検診と
そこで見つかった虫歯の治療費用が目玉がぶっ飛ぶ超高額でしたので
絶対に子供を虫歯にしないことが家計を預かる主婦にとってどれほど大切か
みなさんと共有したいと思います。
ほんとに子供を虫歯にしちゃだめだよ!!
家計が赤字になるよ!!
今までは歯科検診のみで
虫歯が一切なかった我が家。
今回初めて下のふたりの娘が虫歯になりました。
おにいちゃんがずっと虫歯がなかったので
オーストラリアの水道水にはフッ素が入っているし
虫歯にならないだろうと高をくくっていた部分があったんだと思います。
歯磨きに気合がたりませんでした…。
今回のこの出費を高い授業料だと思って
今後、歯磨き頑張ります。
オーストラリアでプライベートの歯医者にかかるとこんなに高いよ!!と
ぜひ肝に銘じて、
歯磨き頑張りましょう!!
Contents
オーストラリアのプライベート(私立)の歯医者の子供の歯科検診費用
我が家は、半年に1回、プライベートの歯医者で歯科検診と
半年に1回または1年に1回の公立歯医者での歯科検診を予約しています。
それでも、虫歯か!!とちょっと肩を落とし気味ですが…
日頃の歯磨きと甘いものを控える食生活は大事です。
では、さっそく
本題のプライベートの歯医者での子供の歯科検診の費用をみてみましょう。
9歳長男 歯科検診+クリーニング 168ドル
内訳:費用 内容
43.75ドル 周期的経口検査
89.70ドル 初回歯石取り
35.55ドル 再石灰化を促す液の塗布(フッ素かな)
6歳長女 歯科検診+クリーニング 167.05ドル
内訳:費用 内容
43.75ドル 周期的経口検査
123.30ドル Adhesive restoration – one surface – posterior tooth
くっつけて修復するという意味ですが、よくわかりません。
この日は、検査して虫歯かどうかチェックしただけですか何の費用だろう?
だいたい170ドルをきるくらいが
オーストラリアのプライベートの歯医者で子供が歯科検診を受ける費用のようです。
大人はというと
170~200ドルくらいが相場でしょうか?
プライベートの健康保険が、デンタルを含むものだと
費用がカバーされて自費負担が少なくなります。
子供3人分の1年2回の歯科検診代を3人分で計算すると、
半年で子供1人168ドル×3人分=504ドル
1年では、504ドル×2回=1008ドル
子供3人では、
1年に10万円ほど歯医者にかかっているという計算ですね。
もし虫歯がなければ…
しかし!!
今回の歯科検診で娘2人は虫歯発覚!!
いったいいくら虫歯治療にかかったのか
驚愕の高額治療費用をご覧ください。
高額!オーストラリアのプライベート(私立)の歯医者の子供の虫歯治療費用
今回3人同時に歯医者の予約を入れて検診しています。
そのうち4歳の末っ子は、歯科検診と同時に虫歯治療。
6歳長女は、翌週に虫歯治療だけ行いました。
高額だといわれるオーストラリアのプライベート歯医者での子供の虫歯治療費用は…
6歳長女 虫歯1本治療(奥から2本目の上の歯) 262.40ドル
内訳:費用 内容
46.05ドル 歯の表面の詰め物
46.05ドル 歯の表面の詰め物
46.05ドル 歯の表面の詰め物
89.70ドル 初回歯石取り
34.55ドル 再石灰化を促す液の塗布(フッ素かな)
なぜ1本の歯の治療に3つも同じ項目があるのか不明…
4歳次女 虫歯2本治療(上の前歯2本の間) + 歯科検診=457.20ドル
内訳をみると、約175ドルは初回検診費用で、虫歯治療は2本で約280ドルだと思われます。
内訳:費用 内容
52.65ドル 全体的な歯科検診(初めての受診だったので)
89.70ドル 初回歯石取り
34.55ドル 再石灰化を促す液の塗布(フッ素)
140.15ドル 接着剤を使用する歯の修復
140.15ドル 接着剤を使用する歯の修復
レシートで何をしたのか内訳を確認できるけど
なんのことかはっきりわからないものやなぜ複数あるのかわからないのもありますね。
今回の3人分の検診と虫歯3本治療の費用は、
合計で1054.65ドルです。
わずか2人でこの金額が飛びます。
オーストラリアの子供の歯磨きは本気で磨くことをおすすめします。
子供の歯科治療をカバーするプライベート保険に入ることも考慮しよう
オーストラリアでは、
子供の歯列矯正は一般的ですし、
虫歯の治療などもカバーするプライベート保険は
子供が小学生になる頃までには入っておくのもアリだと思います。
ウェイティングピリオドなどもあるので
保険加入後すぐに保険がつかえないこともありますから
余裕をもって加入しておくといいですね。
6歳の娘は4歳の時点で8歳頃に矯正することがわかっていたので
プライベート保険に入りました。
将来的に矯正する可能性があるかどうか歯医者に聞いてみるとよいですね。
1000ドルまで政府からデンタル費用の補助がでる制度:Child Dental Benefit Schedule
Child Dental Benefit Scheduleという最高1000ドルまで
政府からデンタル費用の補助がでる制度があります。
Child Dental Benefit Scheduleが適用される条件
- 2~17歳の子供
- メディケアカード保持者
- 該当する補助金を受けている家庭または子供→該当するかヒューマンサービスのサイトで条件確認できます
Family Tax Benefit Aなどを受給している家庭であることや
収入テストなど条件がありますが、
該当している家庭は子供あてに政府から手紙が来ます。
ちなみに、Family Tax Benefit Aは子供の定期予防接種をきちんと受けていないと支給されません。
2歳を超えると手紙で通知されます。
まだ1歳のお子さんは手紙がこないので待ちましょう。
Child Dental Benefit Scheduleでカバーされるのは、
- 検診
- レントゲン
- クリーニング
- シーラント
- 詰め物
- 歯根治療
です。
Child Dental Benefit Scheduleの詳細はこちら(英語)
まとめ
プライベートの歯医者で使える補助金もありますので、
もしも、補助金がもらえているならぜひ利用するとよいですね。
とにかくオーストラリアの歯医者は高額ですので
虫歯にならないことが大事です。
友達の多くは、
日本で歯科検診と治療をしていますが
日本で健康保険で治療するとびっくりするくらい安いですよね。
私はオーストラリアに来る前に、
親知らずは全部抜いてきました…。
こちらで抜くと1本300~400ドルかかったという知り合いがいたので…。
大事なので何度も言います。
オーストラリアの歯医者は高額です。
虫歯にならないよう歯磨きやフロスをしっかりして、
歯科検診は絶対に受けましょうね!!