オーストラリアの小学校の様子は?長所と短所!多様性を学ぶ最高の環境!

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オーストラリアの小学校ってどんな感じ?って気になりますよね。

私もオーストラリア移住前はオーストラリアの教育レベルってどうなんだろう?

小学校はどんな感じなんだろう?と不安でした。

今、小学3年生(Year3)とKindergarten(5歳)の子供を通して

オーストラリアの公立小学校を体験して思うこと。

 

オーストラリアで子供を小学校に通わせることができてよかった!

オーストラリアの小学校いいじゃん!!

私はとてもハッピーに感じています。

 

ハロー★さとみんです。

 

私は、自分の子供時代の日本の小学校の経験としか比べられない部分はありますが、

姪っ子が日本の小学校に通っていたり、

息子も一時帰国の際体験入学で日本の小学校に通ったことはあります。

 

 

日本の小学校ならではのよさもあるし、

日本の小学校っていいなぁと思うことは確かにあります。

 

でも、オーストラリアの小学校の”個性”を尊重し、得意分野を伸ばす方針も

なかなかいいですよ。

私はかなり気に入ってます。

 

オーストラリアの小学校留学もこれはありだよ!!って思うくらい。

実際に息子の小学校に留学で日本から来ているお子さんは4~5人いますが

公立小学校への留学を考えている方にも参考になるようにオーストラリアの小学校の様子についてシェアします。

 

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オーストラリアの公立小学校は個性を大切に得意分野を伸ばす

 

 

一番気に入っているのは、この部分。

生徒の個性を尊重して、できないことに焦点をあてるのではなく

できることをもっとブラッシュアップするという教育方針。

 

みんなが一緒にレベルになるように勉強するのではなく、

その子の得意な分野はとことん伸ばす!という感じなんです。

 

息子の通う公立小学校では、

英語のReading(読み)、Math(算数)などはクラスの中で

レベル別にグループが分かれています。

 

授業は一緒に受けるけれど、借りてくるReadingの本はレベル別で自分のレベルにあったものや

グループに分かれて作業をするなど

その子に合ったレベルで学習を進めることができます。

 

親としても子供の学習レベルが推測できて

これはまずいかな~と感じれば先生に相談したり

塾に行かせることも検討するなど

自分の子供のクラス内での位置がだいたい推測できるのは大きい。

 

 

オーストラリアの公立小学校は先生と親の面談が1年に1回用意されていることが多いです。

Interviewと呼ばれていますが、

この機会に先生にいろいろ聞いたり、相談したりします。

 

先日、息子も娘もInterview(面談)がありました。

そのときに私は、

「あ~、オーストラリア移住してよかった!子供たちをオーストラリアの小学校に通わせてよかった!」

そう思ったんです。

 

このInterviewに先立って半年に一回の成績表をもらって帰ってきました。

その結果を踏まえて親もいろいろと質問や相談するんですが、

息子は私の想像を裏切りなかなかいい成績をもらってきました。

特に算数の成績がいわゆる5段階中の5。

 

宿題をやっていてもわからないと聞いてくることもなく、

いつも自分で黙々とやっていたので理解はできているのだろうと思っていましたが

結構得意だったみたいです。

 

私は数学はまったくセンスがないので

息子が理系科目が得意なのは意外なんですが・・・

 

Interviewの時に、担任の先生が、

「彼は、算数は一番上のグループに入っているんだけど、今度その上のスペシャルなグループを作ろうと思うの。そこにあなたの息子を入れたいと思うんだけどどう思う?そのプログラムでは、宿題がエクストラで出るから家庭でのフォローが必要になるんだけどどうかしら?」

と。

オーストラリアの小学校ってこんな風に子供の得意な分野を伸ばすんだ~と感動。

学校の授業外でエクストラなプログラムを実施していて、

そこに参加できるのはそれが得意な子供のみ。

得意な分野がどんどん伸びる。

 

いいですよね!

 

その算数のプログラムでは、

Problem Solving(問題解決)に焦点をあてて

数学的思考を伸ばしていくプログラムらしいです。

 

まだ始まっていないので詳しくはわかりませんが、

とても面白そう!!

 

算数だけでなく、ほかの教科でもあるのかな~

 

もう一つ担任の先生にオファーをもらったのは

”Brain Function”を高めるためのプログラム。

2週間ごとの宿題をこなすことで脳の発達を刺激することが狙いみたいです。

 

これもSelected child onlyだそうですが

どんな基準なのか明確にはちょっとわからないです…

クラスで何人かだけ参加できるんだけどという話でした。

 

こういったエクストラプログラムへの参加は無料です。

オーストラリアの公立小学校は無料ということになっていますが、

一応教材費であったり、施設利用費用などで純粋に教育費だけで100ドル近くかかります。

そこに含まれているということですね。

 

オーストラリアの公立小学校はなかなかいいなと思ってはいるんですが、

日本の小学校を知っている方ならびっくりします。

そのゆるさに。

 

どんな感じかというと…

 

オーストラリアの公立小学校はゆる~い

オーストラリアの公立小学校はゆるいです!!!

校則とかルールとかそういった意味では日本に比べたらないも同然です。

 

リラックスしている、のびのびとしているということもできるし、ゆるいといえばゆるい。

 

これを短所ととるか長所ととるか難しいところですが

短所でもあり、長所でもあるというべきかなぁ。

 

 

息子の通っている小学校はたぶんゆるめな方です。

 

制服の自由度が高い

制服もあるけど上着のジャンパーは好きなものを着ている子もいたり

黒の革靴と決まってはいるけどスニーカータイプだったり

微妙にピンクとか入っていたり自由度は比較的高いです。

 

夏服、冬服は一応あるけどいつ何を着るのも自由。

ヘアアクセサリーなど指定のカラーはあるもののあんまり守ってない。

 

 

おもちゃを学校に持って行ってもいい

学校にハンドスピナーやベイブレード、ぬいぐるみなどおもちゃを持っていく子供は多いです。

最近はハンドスピナーやポケモンカードは禁止になりましたが

それまでは普通に持って行ってトレードしたり休み時間に遊んでいました。

 

女の子はオーストラリアで大人気のビニーブーというぬいぐるみをみんな持っているし

男の子はポケモンのピカチュウやイーヴィなどを学校に持ってきてます。

 

息子もベイブレード持っていってます。

スタジアムごと持って行っている子もいるんですよ!!

 

 

キャンティーンではアイスもポテトチップスも買える

学校のランチもチョコチップビスケットやポテトチップスが入っている子もいたり

日本の給食を知っていると”おやつ”でしかないものを結構食べたり。

このあたりは各家庭で差がありますが、

学校のキャンティーンにお金を持って行って子供たちが自分でランチを買う場所に

アイスキャンディやポテトチップス、ジュースなどが売ってるんですよね。

 

夏あまりに暑い日は子供にお金をもたせてアイスキャンディ買ってもいいことにできたりと

子供にはうれしいところもあるんですけどね。

自分でSometime food(時々食べていい甘いものなど)を判断することを教えておくのは大事です。

たまに5本くらいアイスキャンディ買っている子供を見かけます。笑

 

宿題はあってないようなもの。夏休みの宿題は一切なし!

さらに宿題はあってないようなものです。

1週間に1枚のプリントだけ。

1年生~2年生の間は宿題1週間でプリント1枚だった…。

学校によりますけど、うちは宿題少ないんですよ。

 

夏休みなど長期休暇の宿題は一切ありません。

6週間の夏休みは宿題0なんですよ??

ほんとうに毎日遊んでばかりいます。

 

さすがにだらけて親が不安になるのでドリルなどをやらせています。

 

 

嫌なことはやらなくてもいい!いいの?本当に?

これは極め付けでした・・・

娘のInterviewに行ったとき、

担任の先生に、彼女はニュース(みんなの前で発表する時間)は苦手みたいでやりたくないから

何回かやりませんでしたと言われびっくり!

 

家で練習させたのに~

やらなかったんだ…

 

担任の先生は、

We don’t push her if she doesn’t want to do it.

彼女がやりたくないなら強制はしない。

 

えーーーーーーー!!!

嫌なことでもやらなくちゃいけないことはやるって教えたほうがいいんじゃないの??

大人になっていやなことはやりませんって会社クビになっちゃうよ?!

 

嫌なことはやらなくていい。

宿題をやらずに持って行っても怒られない。

 

運動会で運動が苦手な子が走るのが嫌だといったら…

やらなくていいらしいんです。

息子のお友達で、短距離走に参加しない子供がいてその子のお母さんが

先生に「どうしてうちの子は参加できないんですか?!」と聞いたら

あなたのお子さんがやりたくないと言ったからです。という返事にびっくりしたそう。

 

ゆるい、ゆるすぎる。

 

う~ん、この部分のゆるさには不安を感じる。

いやなことでもやらなくちゃいけないときがあるって家庭で教えていく必要があるなぁと。

 

多様性を学び、自分を軸に生きていくスキルを身に着けるには最高の環境!

ここまでの話を聞いたら、え?オーストラリアの小学校留学だめでしょ?って

思うかもしれないんですが、ゆるいからだめというわけじゃないんです。

 

 

自分で自分のことを決めるという意思が尊重されているんですよね。

それは、自分のことも尊重するけど他人のことも尊重しようということにつながる。

 

オーストラリアは多民族国家であり、

人種、宗教、肌の色などで人種差別しないことを幼いころから学びます。

 

クラスメートも他民族ですから、

文化の違いを学び、他者理解を深める機会がたくさんあります。

 

他者理解って世界の平和を実現するには大切なことだと思うんです。

オーストラリアの小学校の話から世界平和??って話が飛びすぎなんだけど

自分さえ良ければいいとか、

自分の気持ちを押し殺してまで相手を尊重するって

いつかどこかにひずみが出る。

 

愛する子供たちが生きる世界が愛であふれる世界であってほしい。

安全に生きられる世界であってほしい。

 

そのためにも”個”が幸せでいることを大切にするスキルは身についてほしい。

自分を大切にするように、他者を理解し、尊重できる人間に育ってほしい。

他人を大切にするには、まず自分を大切にする方法を知ることですよね。

 

”個”を大切にするオーストラリアで

  • 自分はどうしたいのか?
  • 自分は何が好きなのか?
  • 自分は何が得意なのか?
  • 自分がどうしたらハッピーでいられるのか?

”自分”に軸を持ち、他人からの期待やどう思われるかを気にしないで

自分の人生を生きるスキルを身に着けるのに最高の環境だと思います。

 

そして、日本の他人との調和を大切にする心、

他人に迷惑をかけないように責任ある行動をとることを学んでいけたら

どちらかの世界しかしらないよりも

ずっとしなやかに、たくましく生きていくことができるのではないでしょうか?

 

オーストラリアの小学校に留学したり、

オーストラリアで生まれ育つ子供がローカル校に通ったり

オーストラリア移住してオーストラリアの小学校に通うことになったり

それってとっても素敵なことだと思うんです。

 

親も子供もしっかり自分に軸をもって

子供の教育に向き合うことができる環境がここにはあるなと感じます。

 

 

まとめ

オーストラリアの教育システムは日本とかなり違います。

日本と比較すること自体が違うんだと感じるのは、

やっぱり学校の教育システムって子供の価値観の形成に何らかの影響を及ぼす可能性が大きいよねってこと。

 

オーストラリアの自由度の高い学校で10年近く教育を受けたら

日本の社会の常識や個性を出しすぎないで協調性が求められる空気感を読めないと思うんです。

 

日本のきちっとした教育システムだからこそ、

日本人のマナーの意識の高さだったり、和を大切にする心だったり

日本ならではの価値観が養われるんでしょう。

 

この部分の価値観の差や、集団を重んじるか、個を重んじるかの意識は

子供たちにどうやって教えていけばいいかなといろいろと考えさせられる部分でもあります。

日本の社会で生きていくことになるかもしれないですし、

バランスのよい人間に育ってほしいと思いますから。

 

オーストラリアの公立小学校といってもそれぞれの学校で違うので

息子の通っている小学校はかなりゆるいほうだと思ってください。

でも、アカデミックでも比較的上位に入っていて勉強はまったくだめという小学校でもないんですが

このゆるさ。

 

オーストラリアでは子供の教育は学校ではなく家庭で行うべきものだと感じる。

マレーシアの教育を受けてきた夫はそういいます。

確かにそうですね。

学校で子供が生きていく上で必要なことをすべて教えてもらうという感じではありません。

宿題だって、足りないと思うなら家庭で市販のテキストをやったり

塾に通ったりさせるべきで、最低限の教育を学校は教える。

 

マナーだったり、社会生活に必要なソーシャルスキルは親がしっかり教えましょう

家庭での教育が重んじられているかもしれません。

 

オーストラリアの小学校ってこんな感じです。

これから高学年になっていく息子を通してまた違った部分や

具体的な例などシェアできることがあったら書いていきたいと思います。

 

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