オーストラリアのプリスクールとデイケアの選び方のコツ5つ!

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オーストラリアに2歳の子供を連れて移住したとき、

日本の幼稚園も保育園も体験していないので

イマドキの子供の教育についてまったく知識がなかった私。

 

オーストラリアの幼稚園=プリスクールと保育園=デイケアの違いや

選び方など全然わかりませんでした。

 

知り合いもいない土地で聞く人もいなかったので

プリスクールとデイケア両方体験してみました!

 

ハロー★さとみんです。

 

3児の母になった今ならわかる!

オーストラリアのプリスクールとデイケアの選び方のコツ!

教えます!!

 

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Contents

オーストラリアの幼稚園(プリスクール)と保育園(デイケア)の選び方のコツ

あなたのシチュエーションによって、

幼稚園(プリスクール)を選ぶべきか、保育園(デイケア)を選ぶべきか変わってきます。

 

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1.仕事をしているママ、勉強中のママはデイケアを選びましょう

まず、もしあなたが仕事をしているママこれから仕事を探すママ勉強中のママなら

選択肢はデイケア、いわゆる保育園になると思います。

なぜなら、デイケアはロングデイケアとも呼ばれ、

預かってくれる時間が7~18時と長いからです。

 

もし、Permanent Resident=PR、つまり永住権を持っているママなら

政府からの補助があるので1日の費用が半額程度になります。

 

専業主婦の場合でも、世帯収入によって半額近くまで安くなることもあります。

 

★オーストラリアの幼稚園&保育園の選び方のコツ★

働くママにはデイケア(保育園)しかありえない!

 

 

2.デイケアは、生後6週間から預けられる!3歳以下ならデイケアしかない!

なんらかの理由でできるだけすぐに預けたい場合は、生後6週間から預けられるところがほとんどです。

中には生後4週間でもOKだったりと各施設によって異なります。

 

オーストラリアの女性は夫婦共働きのところが多いので

産後6週間で仕事に復帰する人も少なくありません。

生後6か月くらいに預け始める人はとても多いです。

 

産休の長さは会社によってことなりますが、

キンダーガーデンに入るまでは時短で働ける会社もあります。

 

★オーストラリアの幼稚園&保育園の選び方のコツ★

3歳以下の子供を預けるならデイケア(保育園)しかない!

 

 

 

3.プリスクール(幼稚園)は週2か週3で保育!曜日は決まっている

オーストラリアのプリスクールは週5はまずありません。

週2か週3で選びます。

 

週2なら月・火 または 木・金

週3なら月・火・水 または 水・木・金

 

このパターンがほとんどです。

月と金などはまず無理です。

ほぼ固定になっているので、確認してくださいね!

 

★オーストラリアの幼稚園&保育園の選び方のコツ★

プリスクール(幼稚園)は好きな曜日を自由に選べない!

 

 

4.働いているからデイケアしかないけどプリスクールに入れたい!?

デイケアとして登録されていても、

プリスクールのカリキュラムを提供しているデイケアもあります。

 

デイケアって保育園なので、いわゆる保育時間は子供の安全を確保し、

お世話をするところであって、

プリスクールのように、アルファベットや運筆などを教えたり

マナーや幼児教育に力を入れていないというところもないわけではありません。

 

でも、中には、

  • 7~9時まではデイケア
  • 9~15時まではプリスクール
  • 15~18時まではデイケア

として運営しているデイケアもあるんです。

 

プリスクールのカリキュラムでしっかりとお勉強もできるデイケアはありますよ!

 

働いているから本当はプリスクールがいいけどデイケアの選択肢しかない!!というママもあきらめないで!

デイケアだけどプリスクールとして運営している施設を探しましょう!

デイケアは空いていれば、だいたい好きな曜日を選べます。

 

Careforkidsで自宅または勤務先周辺のプリスクール、デイケアを検索して、

1つ1つ見ていくと中には、PreschoolとDaycareの両方を提供しているところを探しましょう。

 

★オーストラリアの幼稚園&保育園の選び方のコツ★

デイケア(保育園)だけど、プリスクール(幼稚園)のカリキュラムを提供しているチャイルドケアがある!

 

 

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5.必ず見学に行こう!

候補の幼稚園(プリスクール)、保育園(デイケア)は必ず見学に行ってください。

それもできるだけ多く!!

私は10か所くらいみましたが、

それぞれで全然違うんです。

 

過去にはこんなチャイルドケア(プリスクール、デイケアなどの総称で保育施設のこと)も!

 

インド人親子で経営しているこじんまりとしたデイケアを見に行ったら先生は全員インド人、

子供も半分以上インド人の子供たち。

う~ん、ちょっと…ごめんなさい。

 

先生がアジア人ばかりで、子供は中国人と韓国人が80%。

せっかくオーストラリアにいるのでもう少し英語に触れたいです。

 

1戸建ての家がデイケアで、斜面に立つ家なのでプレイグラウンドもななめの坂になっている。

あぶないよね??

 

チャイルドケアを学ぶ学生の研修先なので先生の交代頻度が半端ない。

子供はお気に入りの先生が変わるのは嫌がります…

 

自分も移民なのでアジア人が嫌だとかそういうことではないんですが、

日本から来て、英語がまったく話せないので

オーストラリア人の話す英語のアクセントを生で聞く機会が作りたいと考えていました。

 

実際に、インド人の話す英語には独特のアクセントがあり、

中国、韓国にしてもやはり同じです。

 

英語が話せるように・・・という目的があったので

なるべくオーストラリア人の先生が多いチャイルドケアを探したいと思いました。

でも、”デイケア”では難しかったです。

とにかく、外国人の先生が多い!!

 

結局、イタリア人家族が経営しているデイケアで

プリスクールのカリキュラムを提供しているチャイルドケアにしたのですが、

オーストラリア人の先生は1人であとは他民族な先生たちでした。

 

最近になって、

小学3年生の息子は、「デイケアの中国人の先生の絵本の発音はひどかった」と発言して

私はびっくり!!

そんなこと思ってたの??と。

 

もしも、オーストラリアで生まれてほかにも英語を聞く機会があったら別ですが、

私も夫も英語は第2か国語で発音には自信がないし、

オーストラリア人のお友達もいない状態で、チャイルドケアが唯一の英語環境だったので

英語にこだわった結果、1年半ほどでそのデイケアは辞めて、

プリスクールに変えました。

 

私たち親子にとっては

デイケアもプリスクールも体験できたのは大きな経験になりましたね。

 

★オーストラリアの幼稚園&保育園の選び方のコツ★

大切なわが子が通うチャイルドケアはしっかりこの目で見学して決めよう!

 

 

 

プリスクールかデイケアで迷ったら

私がまさにこのケースでした。

デイケアのよいところは、スクールホリデー中も継続して子供を預かってくれます。

つまり、夏休みも冬休みもないんです。

週5で子供を預けられます。

 

働くママにはデイケアという選択肢しかないのは、

プリスクールは小学校などと同じように長期休暇があるから。

働いていると長期休暇中の子供の預け先が困るので。

 

あとは、大学などで勉強しているママにとっても

デイケアの長期休暇がないことは助かります。

 

専業主婦ママの場合は、

プリスクールでも、デイケアでもどちらでもいいのですが、

長時間預かってほしいならデイケアですが、

カリキュラムにこだわりたかったりするとプリスクールのほうがちょっと有利。

 

デイケアは生後6週間から最長6歳までと年齢の幅があるので

遊具も安全性が優先されています。

これに対し、プリスクールは3~5歳の子供が通うので

その年齢に適したおもちゃや遊具が用意されています。

 

正直いうと、

そりゃあデイケアのほうが楽です!!

多くのデイケアはランチやおやつ付きなので手ぶらで子供を送り出せるし、

7~18時まで預かってもらえるし、長期休暇もない!!

 

プリスクールは9~15時がほとんどで、ランチ、おやつ持参。

長期休暇も小学校と同じです。

 

当番や役員などが回ってきたり、なにかと寄付が多かったり、

イベントで親が見に行く、参加することが多いです。

本当に多いです!!

 

デイケアには親を巻き込んでのイベントがなかったので、

プリスクールに変えてから、こんなにいろいろあるの?とびっくり。

  • BBQのお手伝いに来てください。
  • 母の日ストール(お店)をするのでお手伝いできる人はいますか?
  • 母の日ストールのプレゼントのお代、5ドル持ってきてください。
  • 本のキャラクターデーなので仮装して2ドル寄付してください。
  • ウォーカソンという競歩大会をするので1周いくらという寄付をしてください。

などなどお金を持ってきて!というイベントが多い!!

 

あとはコミュニティ運営のプリスクールは、

運営委員などの役員やお手伝いの当番などが回ってくることがあります。

 

こういった部分を含めて、

プリスクールかデイケアか決めるといいですよ。

 

  • プリスクール(幼稚園)には長期休暇があり、デイケア(保育園)は長期休暇中も保育してくれる。
  • プリスクール(幼稚園)は週3が最大、デイケア(保育園)は週5保育が可能
  • プリスクール(幼稚園)はランチ持参、デイケア(保育園)はランチ付きが多い
  • プリスクール(幼稚園)は寄付、イベントが多い!

 

 

 

上のお子さんがいるママはここに注意!

特に上のお子さんが小学生だったりすると

下の子のプリスクールのお迎えと被ります。

 

小学校は3:10に終わるところや、3:30などさまざま。

学校によって違います。

 

プリスクールも3時までのところや3:30までのところなどいろいろ。

 

例えば、小学生の子供は3:10にお迎えとなると学校には2:55くらいには着いていたい。

(キンダーガーデンは教室の前まで親が迎えに行きます。親を確認して先生は子供をリリースします)

となると、下の子のプリスクールは2時半くらいにはお迎えにいかなくてはいけません。

 

まだほかのお友達が先生と歌を歌っていたり、本を読んでもらっていると

当然、「帰りたくない!」とごねます。

それを引きずって上の子のお迎えに行く。

 

体力と気力の限界に挑む日々。

 

朝は朝で、プリスクールは9時からだけど

上の子の小学校は9:05からだと、

上の子を送ってからプリスクールにいくと9時半ごろ。

 

帰りは14時半にはお迎えにこなくてはいけないので

実質保育時間は5時間あるかないかくらいです。

 

さっき、送ったと思ったらちょっと買い物してお昼を食べると

もうお迎えの時間!!

 

さて、今から言うことがとても重要です!!

 

上の子が小学生で、下の子をプリスクールにするならば、

 

小学校の位置と、プリスクールの位置と自宅の位置をよくチェックして

まったく反対方向にないかどうか、

 

朝のラッシュの時間に混む道を通らなくてもいいかどうかなどチェックしてください!

 

 

プリスクール(幼稚園)の場所と小学校の場所は近いほうがママは送り迎えが楽です!

 

 

まとめ

オーストラリアの幼稚園、保育園探しは

日本で育ってきたママからすると、え??ここ??というような

普通の民家でチャイルドケアを運営しているところがほとんどなのでびっくりします。

 

値段も安くないので、

できるだけ納得できるように、そして安全管理が守られている保育施設を選んでください。

 

日本から来たばかりで日本語しか話せない子供にとって

英語しか話せない先生、友達ばかりいる場所は不安なものです。

でも、本当にあたたかい先生、愛情深い先生に囲まれていると

子供はのびのび育ち、あっという間に英語を覚えてきます。

 

先生の顔をしっかりみて、しっかり話をして

あなたの大切なお子さんを預ける幼稚園、保育園をみつけてくださいね!

 

 

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